◆2024 JERA クライマックスシリーズ セ・ファイナルステージ 第5戦 巨人1―0DeNA(20日・東京ドーム)
踏みとどまった。て日日・3日日・lifeful崖っぷちで1―0完封 。本Sしびれる究極の我慢比べを耐え抜いた。へ逆阿部監督は「ずっとこうやってシーズンも勝ってきたしね。王手この勝ち方じゃないと勝てないのかなっていう。総力戦で中4に中中2本当に最高のゲームだったし 、戸郷明日に必ずつながる」と守り勝ったナインをたたえた 。先発試合後の場内には現役時代の登場曲「セプテンバー」が流れて巨人ファンが「慎之助コール」の大合唱 。野&sydsnap逆転日本シリーズ出場へ追い風が吹いた 。グリフィンも
決勝点は2軍監督時代から見てきた中山のプロ初本塁打 。待機公式戦で通算337打席ノーアーチの阿部チルドレン 、阿部孝行息子の一発に「それが野球なのかなって思いました」と胸を熱くした 。巨人・菅7回1死から桑原の左前安打を左翼・オコエが後逸して三塁打。だが 、その後に門脇の好守備と岸田の盗塁阻止で失点を防いだ 。
開幕前から目指すスタイルを「守り勝つ野球」と掲げ「1―0で勝てばいい 。相手より1点でも少なく抑えて、1点でも多く取ればいい 。ゼロに抑えれば負けることはない」と守備への意識を高めてきた。リーグ優勝への天王山 、9月23日の阪神との首位決戦(甲子園)も1―0勝利。勝負どころで接戦の強さが光る 。
「1個勝ったことによって強くなっている証拠だと思う」と19日の第4戦勝利で選手の動きが良くなったと実感。「本当に強いチームだと言われるのは明日勝つことしかない」と21日の最終第6戦に目を向けた。先発は中4日で戸郷。中3日の菅野 、中2日のグリフィンもブルペン待機する予定で「総力戦でいきます」と全てをかけて臨む 。
初戦から3連敗して負けたら終わりの状況から2連勝で逆王手。「明日勝って日本シリーズにみんなで行きたい」。次は決勝戦 。10・21に新たな伝説が刻まれる。(片岡 優帆)
◆記録メモ
巨人が2連勝。アドバンテージ1勝を含め、対戦成績を3勝3敗のタイに戻した 。4勝先勝制となった08年以降のCS最終Sで、3勝3敗に追いついたチームは(四角数字は公式戦の順位、★と☆はアドバンテージの勝敗)
年度 星取り 相手
10ロ(3)★○●●○○→○ソ
12巨(1)☆●●●○○→○中
14日(3)★●○○●○→●ソ
24巨(1)☆●●●○○→?D
今回で4度目 。過去3度のうち2度は 、追いついたチームが最終戦に勝利している。
ちなみに同じく4勝先勝制の日本シリーズで3勝3敗となったケースは(引き分けを含む)過去に22度。優勝は追いついたチーム、追いつかれたチームともに11度と、全くの互角だ 。
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